ゼミナールにおける資産形成(投資)の考え方
平川ゼミナールでは、パーソナル・ファイナンスは実学と考えます。
また、商学部の学生は“正しく儲ける”ことに真剣にならなければならないと考えます。
平川ゼミナールでは、2013年から投資教育を行っています。
手元にある2つの資産(人的資産:自分自身、金融資産:お金)をいかに増やしていくかに主眼を置き、自分自身を高める学びと、自分のお金を増やす学びを行い、「ゆっくりお金持ちになる」ことを目指しています。
残念ながら、ほとんどの日本の若者は、自分の資産を管理する訓練をしてきていません。
それなのに、社会に出たらすぐ自分の年金の運用(確定拠出年金など)をしなければなりません。
おまけに学生の周囲には投資詐欺をしかけようと虎視眈々と狙っている人たちもいます。
将来、大きな失敗をしないためには、小さな失敗の経験が大切です。
投資をはじめるには、正しい知識を持ち、正しい行動をしていくことが大切です。
平川ゼミナールでは、日本国内だけでなく世界に目を向け自分の資産を形成していくこと、
若いうちから資産運用になれること、身の丈に合った投資を身につけることを目的に、
投資シミュレーションへの参加ではなく、実際に自分で稼いだお金を株式や投資信託などに投資します。
ゼミナールにおける資産形成(投資)のステップ
平川ゼミナールの投資は、次の手順で行います。 ゼミナールでは定期的に投資報告会を行います。
-
投資に関する基礎知識を得る
2年夏と冬に、パーソナル・ファイナンスに関連する知識の有無を問う、3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)の勉強をします。 -
証券口座を開設する
2年前期に、自分の取引スタイルにあった証券会社を探し、取引を行う口座の開設を行います。 1月1日に18歳になっている人はNISA口座の開設も行います。 -
投資する会社(銘柄)を見つける
上場している企業から、自分が投資したい企業を少なくとも1社みつけ、投資します。単元で買ってもよし、単元未満で買ってもよし、です。
※この行為は、社会で展開されているビジネスの把握と共に、後に自分自身を投資する(就職する)企業を見つけるためでもあります。 -
ポートフォリオを考える
自分の資産をどうリスク分散するのか考えます。現金、株式、債券、投資信託、ETF、地域など、複合的に考えて自分のポートフォリオを作ります。 -
投資を継続する
定期的に自分の資産をチェックし、自分のペースで投資を行います。
※実は継続が一番難しいです。